悲しい事故。 
2012/03/29 Thu. 12:26 [edit]

リネンには幼なじみがいまして。
ボーダーコリーの愛称「ルーくん」

今年の2月3日
朝、リネンとの散歩から帰って来た夫が
「踏み切りの中に血だまりがあって、
血痕がルーくんちまで続いてたわ・・・」
その日のお昼ごろ
再びリネンの散歩に出掛けた私
すると血痕を掃除するルーくんのママの姿が
「あ、あの、ルーくんに何か・・・」

「ルー 死んじゃって・・・」
目に涙を浮かべて そう言われました
この日はゴミの日
ルーくんのパパ、
散歩のついでにゴミを持ってゴミ置き場へ
ゴミ集積場のカラス除けネットを持ち上げるため
ルーくんのリードから手を放してゴミを置き、
そして振り返るとそこにルーくんの姿はなく・・・
ゴミ置き場の少し向こうには踏み切りが
そしてそこを渡って行くのがルーくんの散歩コース
だけど不幸なことに遮断機が下りていて
でもそんなことは分からないルーくんはそのまま線路内へ・・・

「でも顔はキレイなままで・・・
家に帰って来てから死んでくれました・・・」
ルーくんのパパ、
血まみれのルーくんを抱いて家に帰ったそう
「私達が悪かったから・・・」
ずっとそう言いながら涙をこらえる奥さん
「あまりご自分を責めないで下さいね・・・」
泣きながらそう声をかけるのが精一杯で・・・
何よりダンナさんの
「あの時 リードを放さなければ」と言う
自責の念を思うと、もう・・・

ルーくんは訓練学校で
しつけをしてもらった賢いワンコ
でもあの時だけは「早く散歩に行きたい」と言う
気持ちが上回ったとしか考えられず・・・
人にはあまり興味がなく
ワンコが大好きだったルーくん
散歩中、遠くからでもリネンを見つけると
その場でフセをして近くに来るまで待っててくれた
でもリネンはいつまで経っても
ルーくんに慣れてくれず
いつも「ワン!」とルーくんをけん制
最後まで仲良くなれなくて
ルーくんごめんね
ルーくん、カッコイイワンコだったな
あの姿をもう見れないなんてすごく、寂しい・・
※あまりにショックな出来コトだったゆえ
記事にしないつもりでしたが
時間が経ち、落ち着いてくると
うっかりリードを放したりノーリードにすることが
どれだけの危険を含んでるか、
伝えておいた方がいいかと思いまして・・・

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